一級建築士試験の合格をめざす初受験生に学科と製図の勉強方法を公開しています。あなたは、一人じゃない。だって海豆研究所がついてるから!!

製図試験合格法

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製図試験のカラクリを理解できていますか?

一級建築士の設計製図試験では、試験の仕組みが理解できていなければ、合格できません。
独創的なプラン・美しい高密度な図面、いりません。この試験では、課題文の要求をそつなく満たし、採点に耐えられる図面を描くことだけを求められます。

エスキスで合否が決まる

練習をしやすい作図に目が行きがちですが、試験の合否はエスキスで決まります。
作図がちょっとぐらい汚くても、合格レベルのプランをエスキスできていれば合格できます。しかし、その逆はありません。

作業と思考

初受験生のほぼ100%が、課題文の情報整理と、プランニングをごちゃまぜにしてしまいます。その結果、考えが堂々巡りを繰り返し、いつまでたっても合格レベルのプランが作れません。

そこで、”作業”と”思考”の時間にわけます。

作業とは、エスキスの9割を占める課題文の情報を見やすく整理することです。試験課題のテーマが変わっても、やることは毎回同じです。深く考えず淡々とこなします。

思考とは、”作業”によって整理された制約条件と選択肢から、もっとも合格に近いパターンを選びだすことです。エスキスの1割にすぎませんが、プランを作る部分のため毎回異なります。

エスキスの手順

毎回異なる”思考”の精度を上げるためには、9割を占める正確な”作業”が欠かせません。そのために、手順を確立する必要があります。試験当日まで、何度もマイナーチェンジを繰り返しながら、やりやすい手順を練っていってください。

1.課題文の読み取り
問題用紙に散りばめられた情報を素直に受入れます。重要な部分と、そうではない部分があるわけではありません。ただし、情報にはいくつかの種類があるため、色分けします。
課題文を見てびっくりしないためには、過去の出題内容を知ることが最も効果的です。
過去問50連発

2.情報の整理
1.で読み取った情報を、見やすくエスキス用紙に書き写します。コンパクトかつ図で表現します。
簡単トレース・エスキス

3.条件の整理
動線条件や天井高など、計画に影響する条件だけを図に変換します。
簡単トレース・エスキス

4.ゾーニング
2.および3.から、アプローチ・コア・部門ボリュームの配置パターンを複数検討します。
ゾーニングは、エスキスしなくても練習が可能です。
コア打ちエクササイズ

5.プランニング
4.のパターンから、もっともバランスよく3.の条件を満たしているものを選び、室を配置します。
上手な受験生のプランを蓄積するとプランニングは上達します。
エスキス・ノート

作図は2時間

エスキスで勝負が決まるので、作図には時間をかけるべきではありません。まして、初受験生であれば、エスキスが2時間で終わることは難しいのでなおさらです。エスキスに少しでも時間をかけるために、1秒を削り出してください

要求されたものを最低限作図できれば十分合格できます。綺麗な図面、かっこいい図面、密度の高い図面、一切不要です。

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