こんにちは、博士です。年間におよそ100冊の本を読みます。2013年に読んだものの中から、一級建築士に役立ちそうな本をご紹介します。
プレゼンテーションZEN
どんなに価値のある提案をしても、記憶に残らなければ、何も話さなかったことといっしょです。いかにわかりやすく、かたりかけるか?その考え方をまとめた一冊です。大人数へのプレゼンだけでなく、クライアントへのプロポーザルでも十分効果があります。たった5分間のスピーチで、100名のうち30名からお問合せを頂くこともできました。
パワーポイントは、道具でしかない。
魅力あるストーリーを組立て、スクリーンではなく聴衆に向かって話しなさい。
美しい写真と選びぬいたキーワードで、あなたのメッセージを印象づけなさい。
まだ完全には習得できていません。来年、ものにします。
体幹力UPのコアトレーニング
現場で立ってたら腰が痛い、徹夜続きで太りやすい、図面を描く姿勢が悪い、こんな悩みありませんか?
それ、もしかしたら”インナーマッスル”の衰えかもしれません。
インナーマッスルは、体の奥にあるため見えません。しかし、体の動きや姿勢を支える重要な役割を担っています。特に、お腹周りを鍛えることで、体が安定してきます。鍛えるといっても、超地味です(笑)。博士はこの地味トレで体調が良くなりました。これからずっと続けます。
魔法の自己紹介
相手の立場に立って自己紹介する、という点が秀逸です。
今までは、自己紹介って緊張するし、正直面倒だなと思うこともありました。これからは、相手が知りたいことを中心に自己紹介します。自分が話したいことと相手が知りたいことが一致していないときは、後者を優先することが大切です。
銅メダル英語をめざせ!
もっと早く、読みたかったです。
大学生、せめて20代前半でこの本に出会っていたら、英語に対する考え方が大きく違っていたと思います。
今でこそ、英語を使うことに抵抗はありませんが、最初は口から胃が出そうなほど、緊張しました。この本で確信したのは、英語は話すものではなく、使うものだということです。特に、ビジネスでは、目的がはっきりしています。その目的を達成するために、どのように英語を使うのかという視点が重要です。
英語は話すな、使え。
なんちゃって。
東京オリンピックの後、急激な谷間が業界に訪れることは、簡単に想像できます。その時、どれだけの選択肢をもつことができるか。海外も視野に入れれば、英語は答えの1つかもしれません。
そうだ、建築士のための英語塾、はじめようと思います。
まとめ
博士が普段読んでいる本は、いかがでしたでしょうか?お役に立てれば嬉しいです。
本年もありがとうございました。
来年が、あなたにとって、目標を達成できるすてきな一年になりますように。
そして、被災地が一日でも早く復興しますように。
今日は、ここまで!!