pen
こんにちは、博士です。

マーキングのしすぎで、課題文が塗り絵のようになっていませんか?その上、読み落とし・読み間違い、してませんか?

この原因は、「課題文の重要な箇所にマーキングしよう」という考え方です。重要な箇所に印をつけることは、一見、正しそうですが、間違っています。大間違いです。

なぜなら、課題文には重要な箇所と、重要ではない箇所があるわけではないからです。課題文のすべてを満たすことで、はじめて合格できます。つまり、課題文はすべて重要なんです。

すべてが重要な課題文の、重要な箇所にマーキングしようとすると・・・お察しの通り。塗り絵になります。

また、ミスをしてしまうのは、”重要な箇所にマーキングした”という達成感から、満足してしまうためです。たくさんマーキングすると、なんとなくやった気になるので、安心してしまいます。でも、課題文全体を塗ってしまったら、何も変わりません。

むしろ、課題文が少し読みにくくなって、さらに読み落とすリスクが増します。

では、どのようなマーキングが良いのでしょうか?

必要最小限のマーキング

目的

そもそも、マーキングの目的は、エスキスをしやくすることです。

エスキスの手順ごとに必要な情報は変わります。手順ごとに必要な情報に、簡単にアクセスできるよう準備しておくことが大切です。

そこで、トレース・エスキスでは、次のようなマーキングをおすすめしています。

簡単なマーキング方法

計画に影響のある条件に、●緑色
高さ方向の条件に、●茶色
作図のみに影響のある条件に、●ピンク

初受験生を主な対象としているため、必要最小限かつ対作業効果の高いものに絞っています。該当箇所の頭に印をつけてください。トレース・エスキスに収録の例を見て頂くと、あまりのシンプルさに驚かれるかもしれません。

エスキスでは、このマーキングに従って、条件図を作成します。階振りやゾーニング・プランニングにも影響する重要な工程です。

このマーキングに変えてから、読み落としがなくなったという連絡を数名の受験生から頂きました。

マーキングの絞り方

もちろん、必要性を感じたものは、付け足して頂いても構いません。例えば、数字はすべて●黄色、など。

ただ、安易に追加していくと、元の木阿弥です。止めどなく追加すれば、また塗り絵になってしまいます。
そこで、逆算的に必要なマーキングを割り出しましょう。

一度、課題文にまったくマーキングせずに、エスキスをしてみてください。エスキスのやりずらさを感じたときに、マーキングをしていきます。

最終的に、課題文に残ったマーキングが、あなたにとって必要なものです。
意外と少ないと思います。

まとめ

目的もわからずやりつづけるマーキングほど悲しいものはありません。エスキスに欠かせないマーキングを確立してください。

今日はここまで!!

trace-esquisse-under-banner6